こんにちは👋😃スタッフTAKEです。
こちらのブログに移転してお問い合わせフォームを設置したことで、ありがたいことに多くのお問い合わせを頂戴しています。
中でも保護依頼のお問い合わせをいただくようになり、今後のことを考えると「ミルクボランティアさん」や「預かりボランティアさん」のご協力が不可欠となるため、募集させていただくことにしました。
ミルクボランティアとは
ミルクボランティアさん(通称ミルボラさん)は、主に生まれてから離乳するまでの子猫を自宅で預かり、お世話をしてくださるボランティアさんのことです。
子猫は生後1ヶ月~2ヶ月ほどで歯が生え始め、離乳となります。それまでは1日4~8回にわけて数時間おきにミルクを与える必要があり、また排泄を促してやったり、体温調節がうまくできないので温度管理の必要もあって、とにかくお世話に気を配る時期でもあります。
加えて子猫は生まれつきの身体の強さにもよりますが、急に体調を崩して命を落とすこともあります。
多くの保護猫団体さんが子猫の里親さんに求める条件に、「日中在宅している人がいること」としているのはこのためだと思います。
ミルボラさんの募集要項
上記のような理由で、なかなか募集の難しいミルクボランティアさんですが、もし興味がある方は下記の募集要項をご確認いただけますと幸いです。
預かりボランティアとは
預かりボランティアさんとは保護猫施設の猫を、一定期間、自宅に預かってお世話をしてくださるボランティアさんのことです。最近はテレビの動物番組でも取り上げられているのでご存じの方も多いと思います。(芸人のサンシャイン池崎さんもされているボランティアです)
預かりボランティアの活動のメリット
預かりボランティアをしていただくメリットはたくさんあります。
①一般家庭での生活に慣れることで、譲渡しやすくなる
ハイムは保護猫シェルターですが、できる限り家庭の雰囲気を出そうという代表の考えで、シェルターという名前の寒々しい響きとは違って暖かみのある、どちらかというと猫屋敷のような場所になっています。
しかし、常時スタッフがいるわけではなく、人間が生活している環境とは違っています。
ハイムっ子たちのほとんどは野良から保護された子達のため、一般家庭で暮らしたことがありません。
預かりボランティアさんのおうちで生活することで、人との生活を知り、馴染んでいきます。
②病気や怪我をした際の隔離
もし病気や怪我をしてしまった際、預かりボランティアさんにお願いすることで手厚い看護と体調管理が可能になります。
集団生活でトイレも共同のハイムより、預かりボランティアさんのおうちで食事や排泄がどんな状態か診てもらう、場合によっては病院にかかってもらう環境の方が安心です。(急な環境変化によるストレスも考慮しながら判断します)
もし病気が感染性のものであった場合などは、他の子にも拡がってしまう可能性が高まります。
ハイム内のスペースにも限りがあり、隔離が困難になるケースがあるため、預かりボランティアさんのご協力がとてもありがたいものとなります。
③新たな保護猫の受け入れが可能になる
預かりボランティアさんにお世話をしてもらっている間、ハイムの運営に余裕が生まれれば、新たな子を受け入れることができるようになります。
預かりボランティアさんの募集要項
預かりボランティアに興味を持たれた方は、以下の要項をご覧いただけますと幸いです。
ご応募について
こちらのお問い合わせフォームより、ご応募いただけますと幸いです。応募に関する質問などもこちらからお願いします。
ご応募の際はミルクボランティアと預かりボランティアのどちらをご希望か、フォームにご記入いただけますと幸いです。
また大変申し訳ございませんが、昨今世間で起きている虐待目的での申し出による被害を防ぐため、一度面談の機会を設けさせていただきたく思います。
ご理解いただける方のご応募をお待ちしております。
最後に
ミルボラさんも、預かりボラさんもこんな方にご応募いただけたらと思っています。
- 猫が好き
- 猫を飼いたいが終生飼育が難しい
- いろんな猫と触れ合ってみたい
- 猫を飼う前に、どんな生活になるのか体験してみたい
逆に申し訳ございませんが、「お子さまの遊び相手として」という目的でのご応募はご遠慮くださいますようお願い致します。
猫は思いどおりにしつけられる生き物ではありません。遊ぶのが好きな子もいますし、構われるのが好きでない子もいます。
お子さまが遊びたいときに遊んでくれるとは限りませんし、無理矢理に構うと怪我をする可能性もあります。
猫の過ごし方を尊重して、一緒に暮らすにはどうしていけばいいかを考えてくださるご家庭でしたら是非お願いしたく思います。
色々とこちらからの要望ばかりとなってしまい申し訳ありません。
それでもボランティアをやってみたい、という方のご連絡をお待ちしています😊
最後まで読んでくださり、ありがとうございます😃
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